個人的大主張世代
インスタグラムやツイッターなど、SNSの発達で自分の意見や生活を表現する人が増えた感じがする。
自分が得た生活豆知識、新築の家の設計図や設計過程、恋愛、人生、子育てのこと、家計簿など
ありとあらゆる自分生活の情報を切り取っては晒している。
今まではSNS=若者文化だったが、スマホの普及によりそれ以上の世代も自己顕示欲が刺激され爆発したように見える。正直に申し上げると
情報が多い〜〜!!!!
顔も知らない人の生活を見るのは結構キツい
友達の家に初めて入ったら結構汚かったし変な匂いがした時のなんとも言えない感覚がする
しかもあまりにも多いので避ける事は出来ない
なぜこんな事になってしまったのか
社交辞令や建前があったり敬語文化が厳しい日本人は本音を押し隠す人種なのかもしれないですね知らんけど
そしてブログやHPは検索しないと出てこないけれどもSNSは勝手に出てくるイメージ
何であれ割とストレスを感じる
必要な情報だけじゃなくて無駄な情報も入ってくるのでムカつく
なのでこの自己顕示欲の吐き出し方を考えてみた、それは
小説にする
毎日毎日書き溜めて、何年かにいっぺん出版したらいい
かつての文豪もきっとそうだったはず
心の中の澱を表現するのに筆を取ったに違いない。我々が今全ての情報を全て明かさずに断片的に表現する時、イラストを用いたり写真をスタンプで隠したりするのを文章で表しただけなんだと思う。
架空の人物を作り上げて投影し自分の人生の苦しみや喜びを大勢に見てもらい共感を呼び込んだに違いない。
でなかったら人間失格やこゝろなど闇の深い話がこんなに大勢の胸に沁み渡るのも納得できる
文章で表すなら人の家の独特なニオイも気にならないハズ
例え今ではなくても何百年経ったあとの国語の教科書や社会の教科書に掲載されるかもしれない
インスタグラマーよ、次の文豪は君だ!
そして紙幣となり最高の映えを手に入れ
ろ!!!