高校野球嫌いなやつはここにいる
特に高校野球は死ぬ程嫌いだ。
風潮が嫌いだ。
日本全国国民が野球好きだと思っている奴が一定数いる。
なんでだよ!!!!!
中学生の時に英語のテストで「野球のチームの人数を英語で答えよ」っていう問題があって普通にバツがついて抗議しに行った
タラタラタラタラ延長試合やっててチャンネル権独占してるのに「野球中継だから」許すよね?仕方ないよね?だって野球中継だから!っていう謎の圧力
飲食店や病院の待合室行くと当然のようにテレビは野球中継になっている
火曜サプライズにしろ!!!!!
小学生の時の校長先生の話でもそうだった。
延々とイチローが何打者とか何アウトとか専門用語でダラダラダラダラ喋りやがってなんか恐らくイチローがピンチだったけど諦めなかったからやったぜお前らもそうしろよなみたいな話をしていてバーーーカと思っていた
校長たる者が800人の生徒の前で野球の話とは。800人もいたら1人くらい野球分かんない人間もいるだろうが!!!想像力どうなってんだ!!!
体育座りの尻が痛くなる原因が野球のためだと思うと何て可哀想なんだ私の尻は。
こんな具合にみんな野球好きだっていう前提で動いてる大人はめちゃくちゃ多い
まあプロ野球はまあ良しとする
今は野球とサッカー以外のスポーツも注目されて来ていて、そういう話をする人も少なくなって来ているからだ
(まじで10年前はスポーツ番組も野球とサッカーの話しかしなかった気がする)
1番の悪は高校野球
ナンバーワンイーヴィルイズハイスクールベースボール
私は高校野球が本当に受け付けなくて、どんなに良い人でも元高校球児だと些か不信感を抱くくらい
まず坊主頭が意味わかんない
坊主頭が好きじゃないってのもあるけど、それに拍車をかけるのが高校野球
プロ野球選手で坊主頭の人はいないのになぜ坊主なのか
謎に思って高校時代に野球部になぜ坊主なのか聞いてみたけど腑に落ちる回答は無かった
彼らも坊主頭にする理由は分かってなかった
ただただ同調圧力と伝統でバリカンを頭皮に這わせてるだけだった
当時ツーブロックロングヘアにして尖っていた私は(ウゲ〜それも気に入らね〜)と内心チョビゲロを吐いてたのだが、
もう1人の野球部が「ヘルメット被るやん、汗がこもるから剃った方が楽なのよ」
と言われやや納得した。が、さほどしっかりした理由じゃなかったので聞き流した。だってヘルメット被ってんのってキャッチャーとバッターだけじゃん。
高校野球の周りにいる大人が鬱陶しい
私の高校野球嫌いに拍車をかけたのは絶対にこの周りの大人のせいだ
まず高校野球好きなおっさん
家族か親戚に最低でも1人や2人はいる。おっさんは夏になるとソワソワし出す
〇〇高校がなんじゃー〇〇選手がなんじゃー言うてますね、うってぇ〜(鬱陶しい)
でも秋とか冬とか春には一切その高校の話しをしないの。夏だけなの。
オイオイオイ!!!!夏だけですか!!一夏の思い出だけにするんですか!!!!来年の夏に向けて冬休みの練習もがんばれーみたいなのないんか!!!!
なんか高校野球がめちゃくちゃ好きでは無いんだな〜と感じる訳です。
テレビつけたら野球毎日やってる夏サイコーみたいな。
尚且つ選手が高校生なので自分が上から目線で評論出来る状態に酔っている感。
そして母校だからと言う理由だけで先輩ヅラするのとかまあ見てられない
こっちからしたら知らん高校生が野球やってるのを見てる恥ずいおっさんを見る事になるので、非常に居た堪れない。
なので冷房が入っているリビングを出て多少暑いけど自室で漫画を読むのがしょっちゅうあった。
(※予選から観戦しに行くレベルの人は全然鬱陶しくないです。それはもう確固たるものがありますからね、口出しする隙もないです。)
エンペラー監督
私に通っていた高校は部活高で、当然野球にも力を入れていた。
なので必然的に強豪部の監督をやっている先生には権力があった。どれだけ授業が下手くそでも先生の中では上になる。
私は野球部の監督ってスゲーヤベー奴だと思っていた。なぜなら野球部には数々のルールがあり恋愛禁止やら飲み物の規制もあった眉毛を剃るのも禁止。
バッッッッッッッッ(ばっかみてぇ)
囚人じゃん………
野球部にとって監督は全てで絶対なのだ。3年間従い続けた野球部生徒もバッッッッッッッッ
監督が先生の中のヒエラルキーの上にいる以上、自分たち野球部も学校のヒエラルキーの上にいると勘違いしてた。
いや、実際上だったのかもしれない。
監督の指示で学校行事の委員に指名される事もあり、人前に出る事は多かった。
あと「俺は〇〇委員やったんだから、お前はこれやれよ」などとクラスの野球部同士で話し合っていたのでもしかしたら「クラスで何か貢献しろよ」みたいな指導も受けていたかもしれない。
いやそれど〜なのよ!
野球部の監督の前にお前は学校の先生のはず。なのにクラスを無視して部活を優先していた。
言うなればやらせヒエラルキーなのだ。
監督のヒエラルキー操作なのだ。
私のようなヒエラルキーにも属せない底辺からすると、すごく困るのだ。
クラスの風潮に流され上手いこと溶け込んでる感を出したいのに、それがうまくいかない。
クラス内の淘汰の中でトップが決まる。
それはオタクだろうがギャルだろうが底辺だろうが誰もが認めるからトップなわけであって、野球部という肩書きにあぐらをかいてやらせでトップにいると統率は無いし、誰もついていかない、ついていけないのだ。そもそもトップにいる器では無いのだから。
ていうか毎年毎年野球部引退後の行動を見てると
「あれ?こいつら野球部も監督も好きじゃないな?」と感じる。
引退試合のあと髪を伸ばし眉毛が直角になるくらい細くなっていたしコッソリ付き合ってた彼女との写真をmixiに載せまくっていたからだ。
ダッセエ〜〜
20代の頃のつんくくらい眉毛細い
反動がすごすぎる
伸ばした髪も伸ばしっぱなしでウニが大量発生した。美容院というものを知らなかったらしい。ダッセエ
もはや惰性で野球部やってんか?って言いたくなるくらい野球部の伝統と反発し始めてビックリする。
そんなダッセエ奴らがクラスを統率していくはずもなかった。野球部の中でも顔が最強にイケメンだった部員がいたクラスは団結していたみたいだった。
ただそれは野球部の力ではなくイケメンの力。
勘違いした監督はさらに暴走する。
というか監督就任後ずっと暴走していたんだろう。
そこそこ強かった母校の野球部は毎年ベスト16あたりまでは行っていた。
なのでベスト16を決める試合の時は授業を休んで学年全員で応援に行かされていた
そしてそれの概要を伝える壮行会も行われていた。
バカか?
授業の方が大事だろうが…とは言いつつも応援試合はまあ良かった。
授業好きというか冷房聞いた教室にいるのが好きだっただけだし、ルール分からねえ日焼けしたくないとか暑いとか不満はあったけど試合見ずと応援ではしゃいだり早帰りになるので友達とファミレス行って帰るのは楽しかった。
ただ応援試合の前にやる壮行会が地獄だった。
壮行会は冷房のない卓球場で行われ、ミチミチに詰めらて体育座り、そしてなぜか帰り際に頭髪検査があったからだ。
(私は地毛が茶色なので頭髪検査では先生とよく喧嘩していた)
毎年毎年同じ話をする先生。
しかも野球とは全然関係ないダンス部の話だ。
概要なんてプリントでとっとと回して帰らせてくれ冷房効いた教室で授業してた方がマシ
前述したが私の母校は部活が盛んだったので、当然野球部以外でも好成績を納めてる部活はいっぱいあった
そっちの応援はいかへんのんかい
そっちの壮行会はせんのんかい
もう意味がわからない
監督が気持ちよくなる為に多くの生徒が犠牲になったと言っても過言ではない
散々振り回されているのだ
途中、ある先生がうちの高校に赴任してきたのだが
その先生は偏差値も部活の活躍っぷりも遥かに上回る有名校で野球部の監督をしていた。しかし監督の座は譲らず、その先生を副監督にしていたが愛想を尽かされていた。
そんな監督の話が終わり、野球部の激励をし土曜日の試合で勝てば水曜日の試合でベスト16が決まる。
「土曜の試合相手は去年も勝った相手なので、ほぼ確実に水曜日の試合では応援に行く。水筒やタオルや帽子を持参して熱中症対策するように」などと概要を伝えられた。
そして野球部は土曜日の試合で負けた。